
【本公演は無事終了いたしました!】
沈黙劇「水の駅」福岡公演は無事千穐楽を迎えることができました。
これもひとえに応援いただいた皆様のご協力とお力添えのおかげと、深く感謝しております。
『水の駅』は始まったばかりです。
来年度以降のポーランド公演に向かい一歩ずつ、歩みを進めたいと思っています。
今後とも沈黙劇「水の駅」の応援・ご支援よろしくお願いいたします。
沈黙劇「水の駅」出演者・スタッフ一同。

【本公演は予定通り開催させていただきます】
政府・自治体等のイベント開催についての見解を踏まえ、福岡県の緊急事態措置期間中ではございますが、万全の感染対策のもとに開催させていただきます。
客席は左右前後を1席ずつあけた50%使用の形での開催となります。
すでにチケットをご購入済でご来場を見合わせるお客様には、払い戻しの対応をさせていただきます。
お手数をおかけしますが、9月3日(金)までにmizunoeki.fuk@gmail.comまでお申し出ください。
また、出演者へのお花・プレゼント・お手紙等のお預かり(お送りいただく分も含む)、差し入れ等は辞退申し上げます。お預かりができませんので、あらかじめご了承ください。
出演者によるお見送りは行いません。
ご来場のお客様にはご迷惑をおかけいたしますが、今後とも『水の駅』開催への応援よろしくお願いいたします。
水の駅は
「建前では人間の尊厳・生命重視を語るが本音では疑いと不信のフィルターを通じて互いを見つめてあっている昨今の現実」
それに対する問題提起からスタートする
これは「言葉」ではない「沈黙」を通じて、観客に伝わりこの沈黙は「隠すための沈黙ではなく共有するための沈黙」
都市の捨てられた生活廃棄物が山をなしているところに置かれた水道。
取っ手の壊れた蛇口から絶えず流れ続けている水
そこをすれ違う人々の不安、痛み、孤独と死
口から発する言語を捨てた沈黙の舞台では、人間の生活の本質的な叫びが広がる
耳で聞く客観的に概念化された言語ではなく五感を通じて直感的に染みる言語が観客の「呼吸」を惹きつける
1981年、太田省吾が属していた劇団転形劇場での初演以来、国内外で高い評価を得て、上演が重ねられてきた「沈黙劇」の傑作を
“いま”に新たに立ち上げる。
2021年 9月4日(土)
17:15開場 18:00開演
2021年 9月5日(日)
12:15開場 13:00開演
会場: 福岡県立ももち文化センター(福岡市早良区百道2-3-15)